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令和ロマン高比良くるまが広研(慶大広告学研究会所属)はデマ!サジェストの謎を解明!

令和ロマン高比良くるまさんに関するネット上の噂、特に慶應大学の「広研」所属説が注目されていますね。

しかし、その情報は本当に正しいのでしょうか?

このページを読めば、高比良さんの大学時代の本当の所属サークル、なぜ「広研」という検索候補が出るのか、そして誤解の元となった広研が過去に何を起こし、どうなったのかがスッキリ分かります。

根拠のない情報に惑わされず、事実を知るための一助となるでしょう。

ネットの噂の裏側と、情報を見極める大切さについても触れていきます。

この記事のポイントは以下の4つです
  • 高比良くるまさんの広研所属はデマであること
  • 高比良さんが実際に所属した慶應のサークル
  • 検索候補に「広研」が出る理由と背景
  • 過去に問題を起こし解散した広研の実態
目次

衝撃!高比良くるま「広研所属」はデマ確定

出典元:Yahoo!ニュース

まず結論からお伝えしますと、令和ロマンの高比良くるまさんが慶應義塾大学の「広告学研究会(広研)」に所属していたという情報は、確かな証拠が見つからないデマです。

インターネット上、特にX(旧Twitter)や掲示板などでは、「高比良くるまが広研にいた」「過去の広研の事件に関与していた」といった書き込みが見られます。

しかし、これらの書き込みには、その主張を裏付ける出典や証拠が一切提示されていません。

名簿や本人の発言、大学の公式な記録など、所属を証明できるような一次情報が、2025年4月末時点で全く確認されていないのが現状です。

したがって、高比良くるまさんと広研を結びつける情報は、根拠のない噂話と判断するのが妥当でしょう。

じゃあ本当はどこ?くるまさんの所属サークル判明

では、高比良くるまさんが実際に慶應大学時代に所属していたサークルはどこなのでしょうか

これは明確に判明しており、慶應義塾大学のお笑いサークル〈お笑い道場 O-keis〉です

複数の信頼できる情報源がこれを裏付けています。

一つは、慶應塾生新聞オンラインの取材記事です。

この記事では、令和ロマンの結成について「O-keis の先輩後輩でコンビを結成」とハッキリ書かれています。

また、ファッション誌POPEYEのWeb版に掲載されたロングインタビューでも、高比良さんの経歴紹介部分で〈慶應義塾大学のお笑いサークル「O-keis」に入部〉したことが記されています。

このように、高比良さんがO-keisに所属していたことは、本人の経歴として公に語られている事実です。

広研所属の噂とは異なり、こちらはしっかりとした根拠に基づいています。

なぜ?検索で「広研」が出るコワい理由

広研所属がデマであるにも関わらず、なぜ「高比良くるま 広研」といったキーワードが検索エンジンの候補(サジェスト)に出てくるのでしょうか

これにはいくつかの理由が考えられます。

一つは、「サジェスト汚染」と呼ばれる現象です。

検索エンジンのサジェスト機能は、多くの人が検索したキーワードや、SNS・掲示板などで頻繁に話題になった言葉を、機械的に集計して表示する仕組みになっています。

そのため、事実無根の噂であっても、短期間に多くの人の関心を集めて検索数が急増すると、サジェストに表示されてしまうことがあるのです。

高比良さんの場合、2025年2月から4月にかけて、オンラインカジノ問題から活動自粛、そして吉本興業との契約終了といった一連の報道がありました。

この時期に、彼の「学生時代の黒い噂」として、SNS上で「あの広研事件に関係していたのでは?」といった根拠のない憶測が急速に拡散しました。

結果として、「高比良くるま 広研」という検索が一時的に大量に行われ、サジェストに定着してしまったと考えられます。

また、慶應義塾大学出身の著名人が何らかの形で炎上すると、過去に広研が起こした事件の印象が強烈であるため、「もしかして広研関係者?」と短絡的に結びつけて検索する人が増える傾向もあります。

「慶應=広研?」という連想が働きやすい土壌があることも、サジェスト表示の一因と言えるでしょう。

重要なのは、サジェストはあくまで「多くの人が検索したキーワード」を示すものであり、それが事実であることを保証するものではない、ということです。

ネット上の噂の痕跡が、あたかも事実のように見えてしまうことがあるため注意が必要です。

悪名高い「広研」…過去の事件と解散の真相

そもそも、噂の元となっている「広告学研究会(広研)」とは、どのような団体だったのでしょうか。

過去に複数の重大な不祥事を起こし、最終的に解散しています。

まず、2009年10月には、所属する部員が東急東横線日吉駅の構内を全裸で走り回るという公然わいせつ事件が発生しました。

この部員は書類送検され、広研はこれを受けて「ミス慶應コンテスト2009」を含む以降の活動を無期限停止、当時の常任委員は総辞職に追い込まれました。

次に、2016年9月には、夏合宿後の懇親会で未成年者に対して飲酒を強要したり、一気飲みを煽ったりする行為が発覚しました。

これに対し慶應義塾大学は、同年10月4日付で広研を「公認団体失格」とし、解散を命令。

翌5日には、広研が主催していた「ミス慶應コンテスト2016」の中止も決定されました。

さらに深刻だったのが、同じく2016年9月に発覚した、神奈川県葉山町の合宿所での集団準強姦事件です。

これは通称「広研レイプ事件」とも呼ばれ、複数の男子メンバーが共謀し、1年生の女子学生を泥酔させて集団で性的暴行を加えた疑いが持たれました

関与したとされるメンバー6名が書類送検され、事件の悪質性に加え、犯行の様子を動画で撮影し拡散していたことまで明らかになり、全国的な報道へと発展しました。

この2016年の事件報道の過程では、過去のアイドルイベントでメンバーが性器を露出していた、公衆の面前でわいせつな行為をしていた、美人局のようなスカウト行為をしていた、といった複数の余罪に関する証言も報じられました。

これらの度重なる不祥事の結果、広告学研究会(広研)は2016年秋に正式に解散処分となり、以降、慶應義塾大学の公認団体としては存在していません。

ウワサに惑わされないで!情報源の確認が大事

ここまで見てきたように、高比良くるまさんが広研に所属していたという確証はなく、判明しているのはお笑いサークルO-keisに在籍していたという事実だけです。

検索サジェストに「広研」と表示されるのは、2025年の炎上騒動の際に、SNSなどを中心に広研事件との関連を示唆する根拠のない投稿が短期間で拡散し、それによって検索トラフィックが急増したことが原因です。

広研自体は、過去に複数の重大事件を起こして既に解散した団体です。

インターネット上には、様々な情報が溢れています。

中には、今回のように事実に基づかない噂や憶測も少なくありません。

特に検索サジェストは、多くの人が検索したというだけで表示されるため、鵜呑みにするのは危険です。

情報を目にしたときは、それが本当に信頼できる情報なのか、一次情報(本人の発言、公式発表、信頼できる報道機関の記事など)に基づいているかを確認する癖をつけることが大切です。

噂に惑わされず、冷静に情報を見極める目を養っていきましょう。

まとめ:高比良くるまと広研デマの真相について

  • 高比良くるまの広研所属は確証がないデマ
  • 所属は慶應のお笑いサークルO-keisのみ判明
  • 慶應塾生新聞がO-keis所属を明記
  • POPEYE WebインタビューもO-keis入部を紹介
  • 広研所属を裏付ける一次情報は未確認
  • 検索サジェストの「広研」はサジェスト汚染
  • 2025年の報道が噂拡散と検索増を招いた
  • 慶應出身というだけで広研と連想されやすい
  • 広研は2009年に公然わいせつ事件を起こした
  • 広研は2016年に未成年飲酒で解散命令
  • 広研は2016年に集団準強姦事件も発覚
  • 広研は2016年秋に正式解散し現存しない
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